2021年春ドラマ「桜の塔」面白いですね。
玉木宏さんのクールな演技に主人公・上條漣の背負う闇の部分を感じさせられます。
玉木宏さんは20代30代の若い時は単純にイケメン俳優だと思っていましたが、年齢を重ねるごとに貫録もついてきて悪役も似合うようになったなと、昨年のドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」をみても感じました。
ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」では、高橋一生さんと双子の兄弟役でダークヒーローを演じていましたが、ヤクザ顔負けの怖さとオーラに驚きました。
実際に矢端竜一を目の前にしたら、身震いが止まらないでしょうね。
ダークヒーロ・矢端竜一役の玉木宏さんのあの大きな目は、一人で夜道が歩けなくなるよというような鋭い眼光でした。
今回の「桜の塔」の内容を見てみても、かなり期待が持てそうです。
2021年春ドラマはラブコメが多くて刑事ドラマがあまり無いと思っていたので、ラブコメの合間に気分を変えて楽しめるのも嬉しいです。
本作に盛り込まれている
- 裏切り
- 罠
- 騙しあい
の要素は、私の大好きなドラマ「踊る大捜査線」やドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」を足して、そこに警視総監を目指して巻き起こる警察組織内のパワーゲームが加わり益々私好みになっています。
刑事ドラマといえば犯人VS警察の構図がありがちですが、野望と正義も入り混じった人間ドラマになっているようです。
また、ドラマ「桜の塔」は完全オリジナルストーリーなので、結末が分からないのもいいですね。
そして、なんといっても今回の「桜の塔」はキャストが超豪華です。
- 広末涼子さん
- 仲里依紗さん
- 森崎ウィンさん
- 橋本じゅんさん
- 高岡早紀さん
- 光石研さん
- 吉田鋼太郎さん
- 椎名桔平さん
上條漣を気にかける銀座の高級クラブのママ・小宮志歩(高岡早紀)の着物姿がまた色っぽくて、大人の女性を感じます。
かと思えば、、高岡早紀さんは次のクールのNHKドラマ「おかえりモネ」のキャリアウーマン役をスーツ姿で並行して撮影しているそうです。
この「桜の塔」はそういった大ベテランたちの活躍で今後の展開も楽しめそうです。
